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石毛翔弥“舞台っぽい”ダメ出しも糧に…いつか作りたい「自分だけのキャラクター」

テレビ東京系で毎週水曜午後 6時25分から放送中のテレビアニメ「遊☆戯☆王 VRAINS(ヴレインズ)」で、主人公・藤木遊作とPlaymakerを演じる石毛翔弥さん(26)。インタビュー後編では、舞台俳優から声優へ転身したきっかけや、現場での苦労、今後目指すものについて語ってもらいました。
放送が進むにつれ、それぞれのキャラクターの内面や、物語の行方も少しづつ明確に。石毛も「遊作の過去や謎が深く追求されていって、演じる上でもこの先どうなるのかワクワクしています」と存分に楽しんでいる様子だ。



声一つでキャラクター生かすことにも、殺すことにもなり、印象までも変えてしまう。その役割の怖さも感じつつ、「舞台ではセリフをしゃべっても、それを表現しているのは(実在する)僕の肉体でしたから。そういう意味で、キャラクターに命を吹き込むという楽しさややりがいがありますし、人間ではない何かを演じることができるのも面白さの一つ」と力を込める。
人前で話すことは苦手としながら、今後機会があればラジオのパーソナリティーなどにも挑戦したいと話す。「(ラジオは)面白さや瞬発力が問われる環境。それを聞いて元気が出たり、楽しんでいただけるということが、声優をやる時にもつながって、楽しさみたいのがより伝わるのではないかと」。すべては声優に生かすため。今後は「これを表現するなら自分しかできない、誰にも負けないというキャラクターを作りたい」ときっぱり。もちろん現在演じている遊作もその一つになればと考えている。「遊作というキャラクターをより深めて、自分のものにしていければ」。ストーリーの中での遊作の成長はもちろん、石毛の声優としての今後の歩みも要チェックだ。(中田 智子)


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