1 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] :投稿日:2012/12/16 22:29:06 ID:Zb3DbziM0
本田「いい加減にしろよお前。俺たちもう36だぞ」
城之内「関係ねえだろ。お前には」
城之内「いい歳して変な髪型しやがって・・・どうせあれだろ」
本田「なんだよ」
城之内「俺の心配するふりして静香狙ってんだろ!正直に言えよ!!」
本田「てめえもう一度言ってみろ!お前がそんなんだから静香ちゃんも結婚できねえし」
城之内「舞に捨てられた・・・そう言いたいんだろお前も・・・」
城之内「笑えよ本田。女に捨てられて妹に心配かけてる惨めな俺をよ・・・」
本田「待てよ城之内!どこ行くんだ!」
城之内「俺に構うなよ。どこだっていいだろ」
本田「城之内!!!」
4 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] :投稿日:2012/12/16 22:32:23 ID:5pA1apC10
胸がいてぇよ
5 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] :投稿日:2012/12/16 22:32:51 ID:Zb3DbziM0
本田「城之内!どこ行ったんだ城之内!!」
モクバ「あれは磯野。止めて」
磯野「はい」
モクバ「本田!」ガチャッ
本田「・・・誰だお前」
モクバ「俺だよ!忘れたのか?」
本田「モ、モクバか?」
モクバ「うん」
本田「背伸びたな・・・誰だかわからなかったぜ一瞬」
6 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] :投稿日:2012/12/16 22:36:34 ID:Zb3DbziM0
モクバ「そうか城之内が」
本田「ああ・・・変わっちまったよあいつも。海馬は元気なのか?」
モクバ「兄様は相変わらずだよ。ただね経営の方は俺に譲ったんだぜ」
本田「って事は」
モクバ「兄様のやり方じゃ誰も付いて行かなくてね。一応会長って事になってんだけど・・・」
本田「何かあったのか?」
モクバ「狂ったように近所の子供とデュエルしてるんだ。今日もどこかで」
本田「・・・」
磯野「社長お時間です」
モクバ「本田もさ兄様見かけたら声かけてくれよ。頼んだぜ」
10 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] :投稿日:2012/12/16 22:38:53 ID:O8/nWQrUO
シンクロやエクシーズにボロ負けする海馬
11 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] :投稿日:2012/12/16 22:42:11 ID:Zb3DbziM0
城之内「・・・」カチッ
城之内「フーッ・・・」
海馬「俺のターン!ドロー!!」
子供1「おじちゃんの負けだよ」
子供2「古臭いんだよおっさん」
子供3「いい歳して気持ちわりい・・・」
海馬「・・・逃げたかガキめ」
城之内「相変わらずだな海馬」
海馬「凡骨。ふぅん何用だ」
城之内「金・・・あるか?」
海馬「貴様にやる金など」
城之内「あるのかねえのかどっちなんだ!!!」ドゴッ
海馬「ううっ・・・」
城之内「出せよ金」
14 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] :投稿日:2012/12/16 22:45:33 ID:Zb3DbziM0
城之内「これで全部か」
海馬「モクバにカードを止められてな」
城之内「チッ」
海馬「城之内!この際貴様でもいい!!俺と」
城之内「あ?デュエルか?やるよこんなの」ポイッ
海馬「貴様・・・ッッ!誇りを捨てたか!!!」
城之内「誇りも糞もねえだろうが」
城之内「俺たちゃオッサンなんだぜ」
海馬「それでも俺はデュエリスト。誇りは捨てん!!」
城之内「俺たちの行く末はキースのようなどうしようもねえダメ人間だぜ」
16 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] :投稿日:2012/12/16 22:48:45 ID:Zb3DbziM0
城之内「・・・ううっ・・・」
キース「城之内落魄れちまったな」
マリク「クックック」
キース「お前も俺たちのように闇に落ちて来いよ」
バクラ「いいぜ闇ってやつはよぉ・・・」
キース「来いよ城之内」
マリク「来い」
バクラ「来いよ」
城之内「うわあああああああああああああああああああああああ」
静香「お兄ちゃん!?」
城之内「・・・夢か」ハァハァ
静香「お兄ちゃん?」
城之内「何でもねえ・・・何でもねえよ!」
静香「・・・うん」
城之内「何がデュエルだ・・・クソ」
20 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] :投稿日:2012/12/16 22:51:38 ID:Zb3DbziM0
城之内「おい静香。酒は」
静香「だ、だめだよ。お酒なんか」
城之内「くれよ!一本だけでいいんだ!!」
静香「お医者さんに止められてるんだよお兄ちゃん!」
城之内「関係ねえだろうが!!!」バシッ
静香「きゃっ!」
城之内「悪い・・・」
静香「お兄ちゃん・・・お父さんみたいになっちゃたね」
城之内「やめろよ親父の話は」
静香「お兄ちゃんまだお父さんの」
城之内「やめろっつってんだろうが!」
21 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] :投稿日:2012/12/16 22:55:34 ID:Zb3DbziM0
城之内「どいつもこいつも二言目には働け働け」
城之内「クソッタレ」ドンッ
海馬「どうやら俺の勝ちのようだな」
竜崎「ワイの負けや・・・」
城之内「まだやってんのかよ。もう夜中だぜ」
海馬「そんなもの俺には関係ない!」
竜崎「城之内か・・・久しぶりやな!」
城之内「触んな」
竜崎「ど、どないしたんや」
城之内「胸糞わりいんだよ。お前たちのツラ見るとよ」
竜崎「な、何するんや!」
城之内「何がカードだ!」ビリビリビリ
竜崎「ワイのキングレックスが!!!」
城之内「ざけんなよ、クソが」ペッ
23 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] :投稿日:2012/12/16 22:57:58 ID:L7sIaPkr0
V「心が痛い……」
24 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] :投稿日:2012/12/16 22:59:38 ID:Zb3DbziM0
本田「それで城之内のやつ」
静香「はい。その晩からふらりと消えてしまって」
本田「そう・・・あいつ何か言ってた?」
静香「・・・」
本田「あいつ気にしてるんだろな・・・親父さんのこと」
静香「はい」
本田「カードにばかりのめり込んでて親父さんのこと忘れちまってよ」
静香「お酒の飲み過ぎである日お兄ちゃんが家に帰ってたら」
本田「冷たくなってたんだよな・・・あの日からだよ昔のあいつに戻っちまったの」
本田「誰も寄せ付けねえ誰も近寄らせねえ。喧嘩に明け暮れちまってよ・・・」
静香「お兄ちゃん・・・」
本田「・・・」
27 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] :投稿日:2012/12/16 23:02:17 ID:Zb3DbziM0
城之内「また来ちまったぜ爺さん」
双六「あう・・・あ・・・」
城之内「無理するなよ。これ見舞いの品だ」
双六「うう・・・」
城之内「遊戯元気にしてるか?」
双六「ああ・・・あ・・・」
城之内「もう俺が誰だか解らなくなっちまったのかよじいさん」
双六「・・・」
城之内「・・・また来るよ爺さん」
29 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] :投稿日:2012/12/16 23:07:36 ID:Zb3DbziM0
本田「じゃあ探してくるよあいつ」
静香「本田さん」
本田「ん?」
静香「実は・・・その」
本田「どうしたんだよ?何かあったのか?」
静香「プロポーズされたんです。昨日突然」
本田「は?だ、誰に」
静香「海馬コーポレーションのモクバさん・・・です。いきなり」
本田「そ、そう。モクバが・・・あいつも大人になったんだな・・・」
本田「モ、モクバって根はいい奴だからそれに金だってあるから幸せになれるよ。きっと」
静香「はい・・・」
本田「よ、良かったじゃん静香ちゃん。城之内と海馬が親戚になるなんて・・・ハハハ」
30 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] :投稿日:2012/12/16 23:10:59 ID:Zb3DbziM0
城之内「おら金出せよ」
羽蛾「か、勘弁してくれ・・・」
城之内「おい海馬!デュエルに負けたよなこいつ」
海馬「見苦しいぞ虫ケラめ」
城之内「出せよ!」
羽蛾「こ、これしか・・・」
城之内「チッ。しけてんな」
羽蛾「も、もういいだろ!」
海馬「そうはいかん!もう一度俺とデュエルだ!!」
城之内「負けたら金出せよ。借金してでも作って来い」
32 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] :投稿日:2012/12/16 23:14:48 ID:Zb3DbziM0
城之内「稼ぎたぜ。おい海馬」
城之内「居ねえのか。どこ行ったんだあいつ」
蛭谷「城之内か?」
城之内「お前・・・蛭谷か?」
蛭谷「元気そうだなお前」
城之内「見たところお前もまともな道を歩んでねえな」
蛭谷「そいつはお互い様だぜ」
城之内「ヤー公か」
蛭谷「ああ。今度組立ち上げるんだ」
城之内「ふーん」
蛭谷「どうだお前も?俺の片腕になれよ」
33 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] :投稿日:2012/12/16 23:19:37 ID:Zb3DbziM0
城之内「ヤクザか。悪くねえなヤクザも」
城之内「おばちゃん!タバコ・・・は?いつものやつだよLARKだって」
城之内「いい加減に覚えろよ」カチッ
本田「探したぜ城之内」
城之内「おう本田か」
本田「静香ちゃんプロポーズされたんだと」
城之内「あいつもおばさんだもんな。仕方ねえよ」
本田「誰もせいで行き遅れたと思ってんだ!!ええ城之内!!」
城之内「離せよ。やんのか本田」
本田「上等だぜ。負けるかよてめえに」
城之内「無職舐めんなよ」
34 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] :投稿日:2012/12/16 23:23:40 ID:Zb3DbziM0
本田「ぐふっ・・・」
城之内「立てよ本田。殺しちまうぞ?あ?」
本田「こ、この・・・」
城之内「昔から口だけだてめえは・・・くたばれ」
モクバ「もういいだろ城之内!」
城之内「うるせえ!!!」
磯野「モ、モクバ様!貴様!」
城之内「やんのかオッサン」ギロッ
磯野「ひっ・・・」ガクガク
モクバ「いいんだ磯野。城之内・・・俺なお前の妹と」
城之内「結婚すんだろ?いいぜ別に」
モクバ「そうか・・・」
城之内「早速金貸してくれよ?いいだろ弟?」
本田「・・・城之内・・・」
35 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] :投稿日:2012/12/16 23:27:18 ID:Zb3DbziM0
遊戯「ただいま爺ちゃん帰ってきたよ」
双六「・・・」
遊戯「うん・・・来てくれてるんだ城之内くん」
双六「・・・」
遊戯「そうなんだ。城之内くんが・・・」
双六「・・・」
遊戯「わかってるよ爺ちゃん。うんうん・・・」
双六「・・・」
遊戯「爺ちゃん・・・もう何も喋ってくれないんだね」
36 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] :投稿日:2012/12/16 23:30:36 ID:Zb3DbziM0
遊戯「久しぶりに帰ってきたな街・・・何にも変わらないや」
本田「あっ」
遊戯「本田くん・・・本田くんだよね!?」
本田「遊戯!」
遊戯「相変わらず凄い髪型だね本田くん」
本田「お前だってとんでもない髪型だぜ」
遊戯「ヘヘヘ。そういえば城之内くんは?」
本田「・・・」
遊戯「何かあったの?」
本田「ちょっとな」
39 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] :投稿日:2012/12/16 23:34:19 ID:Zb3DbziM0
遊戯「グレたまま何だね・・・あれから」
本田「成長した分知恵も回るようになっちまってな」
遊戯「舞さんにあったよ。あっちで」
本田「元気だったか?」
遊戯「うん。老けたけど」
本田「杏子は」
遊戯「あっちで男作ってさ逃げちゃったよ」
本田「・・・」
遊戯「その男がもう一人の僕に似ててね・・・笑えるよね」
本田「悪かったな変なこと聞いちまって」
遊戯「御伽くんも元気にしてるよ。禿げたけど」
本田「苦労してんだなあいつもお前も」
遊戯「うん・・・」
44 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] :投稿日:2012/12/16 23:39:56 ID:Zb3DbziM0
海馬「遊戯!」
遊戯「か、海馬くん」
海馬「久しぶりだな遊戯よ」
遊戯「聞いたよ街でデュエルばかりしてるんだってね」
海馬「ああ」
遊戯「やめた方がいいよ。大の大人が大っぴらに街中で正式な大会でもないのに」
海馬「き、貴様ッッ」
遊戯「僕たちもう中年なんだよ?そりゃ僕もデュエリストだけどさ」
海馬「ならば俺とここで」
遊戯「ふぅ・・・いいよ」
海馬「行くぞ遊戯!」
遊戯「・・・」
47 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] :投稿日:2012/12/16 23:44:45 ID:Zb3DbziM0
海馬「バカな・・・俺が・・・」
遊戯「DMは常に進化し続けてるんだ。死のデッキ破壊ウィルス?笑わせないでよ」
海馬「クッ・・・」
遊戯「じゃあね僕はこれで」
海馬「遊戯!これを受け取れ!!」
遊戯「・・・なぁにこれ」
海馬「凡骨の・・・城之内のデッキだ」
遊戯「城之内くんの」
海馬「どういうわけか奴もプライドを捨て去り」
遊戯「いいよ君の話は長くなるからさ」
遊戯「でもありがとう。捨てないでくれて」
48 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] :投稿日:2012/12/16 23:47:57 ID:Zb3DbziM0
城之内「静香。俺仕事見つけたぜ」
静香「ほ、本当に!?」
城之内「昔のダチがよ紹介してくれたんだぜ」
静香「そ、そう・・・良かった」
城之内「だから結婚しろよお前も。玉の輿だぜ玉の輿」
静香「そのこと何だけどね・・・私」
城之内「とにかく結婚してくれよ。じゃあ俺寝るから」
城之内「お前も歳なんだから早めにガキ作らねえとまずいぜ静香」
49 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] :投稿日:2012/12/16 23:53:02 ID:Zb3DbziM0
城之内「俺もこっちの世界の住人だぜ」
キース「やっと来たか城之内!」
バクラ「お前も闇の一員だぜ。ヒャハハハハ」
城之内「おう」
「行っちゃダメだ城之内くん」
城之内「ゆ、遊戯・・・」
遊戯「君はまだそっちの世界に行くべきじゃないぜ」
城之内「でも俺はもうこの道しか」
遊戯「大丈夫だ。城之内くんは常に逆境から這い上がって来たじゃないか」
遊戯「俺は知ってるぜ・・・城之内くんがこんな事で闇に堕ちるわけはないって」
城之内「遊戯!待てよ遊戯!!!」
51 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] :投稿日:2012/12/16 23:56:55 ID:Zb3DbziM0
城之内「また妙な夢見ちまったな・・・遊戯。もう一人の遊戯か」
城之内「遊戯・・・ひょっとして」
静香「どうしたのお兄ちゃん?こんな夜中に」
城之内「あいつが帰ってきたかもしれねえ!あいつが!」
静香「?」
城之内「遊戯帰ってきたのかよ遊戯・・・」
静香「遊戯さんアメリカに居るのにお兄ちゃん・・・疲れてるんだね」
城之内「帰ってきたんだ遊戯が」
静香「可哀想なお兄ちゃん・・・」
54 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] :投稿日:2012/12/16 23:59:28 ID:Zb3DbziM0
城之内「遊戯!」ガチャッ
遊戯「城之内くん?」
城之内「やっぱりここに居たんだな遊戯」
遊戯「ここが僕の家だからね。はいこれ」
城之内「何だこれ」
遊戯「デッキじゃないか君の」
城之内「俺はもうデュエリストじゃねえ」
遊戯「いいから。はい」
城之内「・・・」
遊戯「持ってなよ」
城之内「・・・」
61 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] :投稿日:2012/12/17 00:17:10 ID:Q4MOIbDx0
遊戯「無職なんだってね聞いたよ」
城之内「ああ。無職だぜ俺」
遊戯「戻ってきなよ。デュエリストとして」
城之内「俺にはもう無理だ」
遊戯「そんな事は無いよ。はいこれ」
城之内「こ、これは」
遊戯「ハーピィレディ。舞さんから預かったんだ」
城之内「あいつ・・・」
遊戯「戻ってきなよ城之内くん」
63 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] :投稿日:2012/12/17 00:21:28 ID:Q4MOIbDx0
城之内「戻るにしても俺には」
遊戯「君のデッキならあるさ。これ」
城之内「・・・そうだな。考えさせてくれよ」
遊戯「待ってるよ僕は君がデュエリストとしてアメリカに来る日を」
城之内「・・・」
遊戯「はい」
城之内「ああ。いつまで日本に居るんだ?」
遊戯「明日には帰るよ。やる事あるから僕もあっちでね」
66 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] :投稿日:2012/12/17 00:33:13 ID:Q4MOIbDx
城之内「おい静香。俺アメリカ行くわ」
静香「えっ?」
城之内「もう一度やってみたいんだデュエリストとして」
静香「お兄ちゃんもう三十過ぎなんだよ。またカードゲームって」
城之内「親父の死んだ事とか色々あったけどよ。これしかねえんだ俺」
静香「お兄ちゃんがそういうなら別にいいと思うよ」
城之内「お前はどうすんだ?」
静香「・・・どうしようかな」
城之内「早く決めた方がいいぜ。おばさんなんだからお前」
71 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] :投稿日:2012/12/17 00:37:56 ID:Q4MOIbDx0
城之内「ロケット戦士にアックスレイダー・・・サイコショッカーだろ」
城之内「伝説のフィッシャーマンにレッドアイズ・・・炎の剣士にギルフォード・ザ・ライトニング」
城之内「それに・・・これは」
遊戯「相棒が入れてくれたんだぜ城之内くん。そいつを」
城之内「ブラックマジシャン・・・俺に来いって事か」
遊戯「俺も応援してるぜ城之内くん!」
城之内「お前も見ててくれよ遊戯・・・」
静香「お兄ちゃんまた独り言言ってる・・・可哀想・・・」
城之内「頑張るぜ俺どこまで行けるかわからねえけど」
72 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] :投稿日:2012/12/17 00:42:25 ID:Q4MOIbDx0
本田「何だ断られたのか」
モクバ「うん。ほら色々あんだろうぜ」
モクバ「いきなり声かけたんだから」
本田「仕方ねえよ。な?」
モクバ「そうだよな!俺だってまだこれから!」
海馬「ハーハッハッハッハ!!!」
磯野「おやめください海馬様!!」
海馬「退け磯野!」
本田「同じ兄弟なのに・・・なあモクバ」
モクバ「もう諦めてるよ兄様の事は」
74 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] :投稿日:2012/12/17 00:48:09 ID:Q4MOIbDx0
城之内「これで良し!じゃあ行ってくるぜ・・・」
城之内「何だいねえのか」
城之内「まあ黙って行くのもいいか。行ってくるぜ俺」ガチャッ
梶木「おっ!城之内!わしじゃわし!」
呂場「久しぶりだね城之内くん」
竜崎「城之内!われ外国行くんやってな!」
城之内「何だよ人の家の前で」
羽蛾「激励ってやつさ」
竜崎「酷い目にあわされたけどな。自分には」
城之内「お前ら・・・暇なんだな」
城之内「でもお前たちの気持ちはありがたく受け取っとくぜ!」
77 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] :投稿日:2012/12/17 00:56:34 ID:Q4MOIbDx0
城之内「・・・何やってんだお前達」
静香「ほらお兄ちゃんだけじゃ心配だから」
本田「俺たちが付いて行こうかなって」
城之内「ガキじゃねえし別にいいだろ!だいたい静香お前いい加減に結婚しろよ!」
静香「大丈夫だよお兄ちゃん。多分本田さんが貰ってくれると思うから」
本田「お、おう。任せとけよ城之内」
城之内「・・・ったく。仕方ねえな付いて来いよ二人とも」
静香「うん!」
本田「ようやく目に輝きを取り戻したな城之内。それでこそお前らしいぜ!」
海馬「ふぅん。凡骨め一丁前に地の底から這い上がるつもりだな」
海馬「だがデュエリストの道とは」
モクバ「帰るよ兄様。頑張れよ城之内!応援してるぜ俺」
海馬「・・・」
城之内「待ってろよ遊戯!すぐにたどり着いてやるからな!」
終
82 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] :投稿日:2012/12/17 00:59:15 ID:PuhGCKQm0
キース「ルールを守って楽しくデュエル!」
83 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] :投稿日:2012/12/17 01:06:00 ID:ZOWW1KuT
乙
懐かしさに浸ったわ
84 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] :投稿日:2012/12/17 01:06:00 ID:I74l1yTBO
静香の三十路か・・・
85 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] :投稿日:2012/12/17 01:09:11 ID:mWAvBTtm0
BSで見てるから悲しい気持ちになった